航空機産業とは

成長が約束された市場

経済・社会のグローバル化によって、航空機の需要は高まるばかりです。インターネットが登場したころは、もはや飛行機に乗らなくても用事が済んでしまうのではないかと、航空産業の衰退が危惧されたこともありました。実際は人と世界の距離が縮まって、航空旅客数は大きく増加したのです。新興国の発展と相まって、世界で飛行機を利用する人はますます増えており、航空産業の成長は今後も加速していきます。

20年先を見通せる事業

航空機の1つの機種のプロダクトライフサイクルは、20年以上。新型機を開発してから長い年月をかけて、着実に納入をしていきます。また、受注型モデルのため、時に7年以上も先の納入予定数が見えています。一度参入障壁を乗り越えてしまえば、短期的な営業活動や頻繁なモデルチェンジへの対応に追われることなく、腰を据えてじっくりと取り組めるのが航空産業の事業なのです。

エンジン部品は高需要

航空機1機当たりの部品点数は約300万点(自動車の100倍程度)であるものの、生産機数は年4,000~5,000機(小型ビジネス機含む)程度であり、他の産業に比べると多品種少量生産です。しかし、こと航空エンジンについては、航空機1機に複数基が搭載され、損耗が激しいために交換需要が高く、同種の部品が多数必要とされることから、航空産業の中でも需要が高く、量産型のビジネスであることが特徴です。

エヌブリッジが提供するサービス

参入診断

現状の設備や能力、経営状況などから、航空エンジン産業への参入可能性や必要となる投資規模(ヒト、モノ、カネ、時間)を診断します。その上で参入までのマイルストーン(長期計画)を経営者様と共に策定します。

技術指導

航空エンジン部品の大半を占める難削材料の加工について、仕様とコスト競争力を満足するための技術指導を行います。アルミの40倍、チタンの2倍以上被削性が劣るニッケル超合金の加工が主な指導対象となります。

参入サポート

定期的な面談を通じて参入計画のフォローアップを行います。また営業方法や取引開始までの手続きの指導、航空市場動向のアップデート、行政支援制度の案内など経営面、営業面の助言を行い、参入の実現をサポートします。

なぜ いま航空産業に参入するべきなのか?

増産のいまが好機

いま航空機市場では、新型機の開発と新規量産が目白押し。航空機メーカーの受注残高が、現生産数換算で10年分以上積み上がっており、この未納入受注にいかに対応するかが喫緊の課題になっています。また2000年以降に納入されたエンジンの交換部品需要が高まっており、既存サプライヤーの生産キャパシティが足りなくなっている今が新規参入のチャンスです。

大手と取引できる

航空産業が発展途上の日本では、大手重工メーカーが、国内で航空機部品製造を任せられる新たなサプライヤーの登場を待っています。とくに、難削材の航空エンジン部品に対応できるメーカーが少なく、中堅中小企業でも実力次第で、大手との直接取引が実現します。大手メーカーとの取引機会が広がっているのは、参入の大きな魅力です。

支援の受けやすさ

国産旅客機の開発や新規参入の促進など、航空産業の振興は、目下国家戦略として進められている事業です。新規参入に当たっては、国や地方自治体などから補助金や優遇税制などの支援を受けられる環境が整えられています。国策として航空産業のすそ野拡大が求められている今こそ、参入の好機です。(当社サービスをご利用頂く場合にも、補助対象となる可能性がありますのでお問合せください。)

航空エンジン産業への参入のステップ

おおよそ2年間での参入を目指します。

現状の技術レベルや設備状況、その時々の市場環境により異なります。

まずはご相談ください。

エヌブリッジのサービスの特徴

高付加価値分野に特化

ひと口に航空産業といっても、機体構造部品、装備品(システム部品、内装部品など)、エンジン部品と大きく3つの製品分野に分かれます。当社が提供するのは、高い生産技術が要求されるエンジン部品(特にニッケル耐熱合金)分野に特化した支援です。参入の苦労はありますが、技術要求が高いからこそ、日本企業が参入すべき分野です。

技術人材を育てる

難削材の加工技術を獲得できるよう当分野のスペシャリストを派遣して指導を行いますが、単に答え(加工方法や条件)を教えるのではなく、適切な目標を設定してトライ&エラーの中で自ら考える力を持った人材を育てることに価値を置いています。指導のゴールはあくまでもクライアント様自身で航空エンジン部品の製造を安定継続して行えるようになることです。

事業の成立を目指す

技術の指導にとどまらず、経営面、営業面から事業の成立をサポートできるのが当社の強みです。当社の代表者はサラリーマンの時代から一貫して、航空産業の事業構築(ビジネスディベロップメント)のスペシャリストとして、市場分析、営業、契約折衝、事業計画の立案管理に当たってきました。代表者が当初の目標設定と定期的な面談を行い参入をサポートします。

代表者の紹介

株式会社エヌブリッジ 代表取締役社長 上田 晋作

  • 航空事業戦略コンサルタント
  • 中小機構経営支援アドバイザー、日本貿易振興機構エキスパート
  • 早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員
  • 通訳案内士

 

2000年に早稲田大学政治経済学部卒業後、三菱重工の航空機・エンジン部門で営業職として14年間勤務し、うち3年間は世界3大航空エンジンメーカーである英国ロールスロイス社に出向。航空エンジンの国際共同事業の立上げ、航空会社向け整備の営業、航空市場の分析や事業戦略の立案に従事。2014年に独立起業し、航空事業への参入や海外事業拡大の支援を行う。

主な講演実績

  • 『押さえておきたい航空宇宙産業における商談のポイント』 名古屋商工会議所主催
  • 『航空機産業分野における事業拡大のポイント』 愛知銀行主催、中部経済産業局、愛知県等後援
  • 『航空産業における事業拡大のポイント』 八十二銀行主催、関東経済産業局、長野県、愛知県等後援
  • 『航空産業の仕組みと最新動向/海外取引のポイント』 日本金型工業会主催
  • 『航空エンジン事業への参入のポイント』 経済産業省 中部経済産業局、名古屋商工会議所主催
  • 『航空機産業海外ビジネスに必要な契約知識』 経済産業省 中部経済産業局主催
  • 『商談相手の心をつかむプレゼンテーションのポイント』 メッセナゴヤ実行委員会主催
  • 『日本の航空産業の課題~日英仕事の進め方の違い~』 早稲田大学トランスナショナルHRM研究所主催
  • 『経営幹部育成の盲点はここにあった!英国ロールスロイス社も実践している、リーダーに求められるプレゼン力』人事の大学主催

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