AERO ENGINE ENTRY PROGRAM

「職人の技」を「組織の力」へ。
2年で航空品質の
“仕組み”を作る。

航空エンジン産業への参入に不可欠な「プロセス管理体制」を構築するための、
国内唯一の実践型育成カリキュラム（標準2カ年計画）。

カリキュラム詳細を見る

なぜ、参入できないのか？

多くの日本の製造業が持つ「職人の技で、良いものを作る」という思想。
実は、これこそが航空産業参入を阻む最大の要因です。

これまでの常識

属人化された「匠の技」

❌ 「あいつに任せれば大丈夫」という個人依存
❌ 図面を見て、現場の感覚で加工方法を決める
❌ 結果として「良いもの」ができればOK

航空産業では「リスク」と見なされる

求められる基準

再現性のある「プロセス管理」

⭕ 誰がやっても同じ品質が出せる「仕組み」
⭕ 事前に工程・治具・検査を全て設計・文書化
⭕ 結果だけでなく「プロセスが正しいか」を証明

本プログラムで獲得する能力

CURRICULUM

標準2カ年計画の全貌

実際の航空エンジン部品（モデル）を用いた「模擬受注」形式で進行。
難易度別の5つの課題をクリアしながら、体制構築と実績作りを同時に行います。

1年目

基礎固めと環境整備

航空ものづくり人材育成

LEVEL 1 基礎レベル1（ボスなし基礎形状）

LEVEL 2 基礎レベル2（薄肉）

図面理解、工程検討、治具構想、検査方法の基礎を習得。

現場環境づくり（5S・KPI）

●5Sの再構築
●「魅せる現場」への変革
●参入方針・投資方針の策定

2年目

実用化と実績証明

高度プロセス管理の実践

LEVEL 3 実用レベル1（単純ボス形状）

LEVEL 4 実用レベル2（ボス形状）

LEVEL 5 実用レベル3（複合要素）

不適合発生時の原因分析と是正処置、コスト管理を含めた実践。

評価・重工報告

●「儲かる現場」の指標管理（KPI）
●エヌブリッジによる最終達成度評価レポート
★重工メーカーへの実績報告・プレゼン

本プログラムに参加するための「条件」

航空エンジン産業への参入は、経営者様の強い意志と、現場の献身的な努力なしには成し遂げられません。
そのため、以下の体制をご用意いただける企業様を対象としています。

チーム体制の構築

専任に近い形でのプロジェクトチームの結成が必要です。
（通常業務の約1/3の工数を本プログラムに充てることを推奨）

実務リーダー:生産技術の取りまとめ
実務担当者:工程検討、書類作成
品質保証担当:検査工程の検討（推奨）

設備・リソース

設備 NC旋盤、マシニングセンター（割り出し5軸）、3次元測定機など
※加工サイズ Φ130mm～
治工具各課題における治具・工具の手配費用は貴社負担となります

費用・お見積もりについて

本プログラムは、貴社の現在のお取り組み状況、技術レベルに合わせて、
個別に計画・お見積もりを作成いたします。

費用構成イメージ：

月額カリキュラム受講費用（基本24ヶ月）
訪問指導の場合の旅費・交通費

まずは「経営相談」から

2年間の長期プロジェクトとなります。
まずは貴社のビジョンをお聞かせください。

お電話

052-908-7775

プログラムについて相談する

「職人の技」を「組織の力」へ。 2年で航空品質の“仕組み”を作る。